製造業コンサルティング

生産部門コンサルティングの狙い

製造業において製造工程は収益の源泉であり、従って製造企業の最重要の部門といえます。しかし顧客の様々なニーズに応え、高い品質を保ちながら十分な利益を上げるように操業していくことは、例え大企業であっても容易なことではありません。

「工場は忙しいのに利益が上がらない」、「工場のデジタル化というけど何からやれば良いか分からない」、「品質保証のレベルを上げたい」など、御社の工場では何らかの「困りごと」があると思います。解決策を取ろうと設備メーカーやSIerに見積を依頼したが非常に高価で決断が難しい、というケースもあると思います。

IE分析に基づいた生産工程の最適化

「IE 」(インダストリアル・エンジニアリング)に基づく工場現場の分析・調査によって、御社の「困りごと」の原因を明確に浮かび上がらせ、問題の解決へ導いて参ります。

  • 工場の動線が複雑なので良いレイアウトに変えたい。
  • 作業者の負荷がバラバラなので作業の平準化を図りたい。
  • 様々な作業者が増えてきたが効果的な訓練を行いたい。
  • 作業の自動化をしたいがどのような設備が良いか検討したい。
  • 生産マネジメントシステムを確立したい。

等、様々な問題・課題を解決することが可能です。

グローバル製造企業等で長年プロセス型生産と組立型生産、IEと自動化生産技術に携わった経験豊富なコンサルタントが御社の目線に寄り添って問題解決の支援を行って参ります。

  • レイアウト分析(動線、面積、SLP (Systematic Layout Planning))
  • マンマシンチャート分析
  • モノと情報の流れ分析

といったIE分析を駆使して、効果的なレイアウト、作業標準、自動化技術の導入を提案致します。提案したら終わりではなく、キチンと使えるところまで確りサポートを行います。ぜひ御社の「困りごと」をお聞かせください。

「ビッグデータ」を活用した生産工程の制御・管理

近年、ICTを駆使した生産工程の「新しい情報武装=Industry 4.0 」といった取り組みが重要になってきました。センサー、タブレット、電子タグといったデータソースから毎時毎秒生成されていく「ビッグ・データ」を解析し、品質・コスト・納期のレベルを高める、「デジタル・ファクトリー」の実現に向け活動を開始しています。

貴社に適合した強い製造現場の実現を支援して参ります。